iTunesで「!」マークが出て関連付けが解除された時の対処(再生数とかリセットしたくない場合)

iTunesの保存場所を変えたりしていたせいか、数百以上の曲に「!」マークが表示されるようになってしまった。どうやらiTunesと音楽ファイルとのリンクが、解除されてしまっている様子。再生もiPodとの同期もままならない状態に。

Webを検索してみると、フォルダを読み直すべしというようなアドバイスが多いけど、再生回数やレートなどをリセットしたくないので、新たに曲を読み込んでライブラリを作り直すのは避けたい。

自分の場合、NAS→外付けHDDへライブラリを移動した際の不手際かなにかのような気がする。その際に移動したファイルかと思ってiTunes Library.itl.xml をみてみたら、単にパスが間違っているだけのような感じなので直してみた。


1.iTunesデータを保存しているフォルダにの、iTunes Library.itl.xml を別の場所にコピー

2.テキストエディタで開いて、デッドリンクになっている曲のファイルパスを、適切なパスに一斉置換。

ナゼか下記パスが混在。正常な方にすべて揃える。

↓正常な曲のパス
file://localhost/Volumes/HDCN500/iTunes/iTunes%20Music/Artistname/Albumtitle/〜
デッドリンクしてたパス
file://localhost/Volumes/itunes/iTunes/iTunes%20Music/Artistname/Albumtitle/〜

3.iTunesフォルダから、既存のライブラリ関連ファイル(iTunes Library.itlとiTunes Library.itl.xml)を待避し、一応バックアップをとる。(ちなみにこの行程は必要なのかどうかわからない。二重に読み込んだら嫌なので念のためクリーンな状態にしてみた)

4.iTunesを起動すると、曲がなにもない初期状態に。

5.[ファイル]→[ライブラリ]の[プレイリスト読み込み]で、修正したiTunes Library.itl.xmlを指定。
(※参考:iTunes ライブラリを作成し直す方法)

6.しばらく読み込みした後、iTunesのライブラリが復活。


その後:ライブラリが復活したのはいいが、アルバムのジャケット画像が消えている場合がある。[アルバムアートワークの入手]である程度復活可能な様子。

SONY BRAVIA UNIT BRX-NT1でacTVilaを使ってみた

「アクトビラ」公式情報サイト

今使っているBRAVIAのX5000だと、アクトビラ フルがみられない。SDサイズのアクトビラ ビデオは見られるのだが、表示サイズがピクセル数そのままで、画面を拡大できないという不幸。画像のまわりがぐるりと、大きな黒枠に囲まれることになり、あまりに悲しすぎるので利用する気にならなかった。

ということで、ソニーSTB(BRX-NT1)を買ってみた(たまたまAmazonでずいぶんとお手頃価格だったので)。結論からいうと、いろいろ不満点はあるけど、なかなかイイ。今更だけどテレビのVODはイイ。


(※BRX-NT1は、HDMIなどで出力するSTBなので、別にSONYのテレビじゃなくても使えます。3万円くらいしたハズなので、コレはすごくお買い得な気が...)

コレを使ってみて、VODの、レンタル屋に行かなくてもその場で選んでみられる、というメリットは身をもって実感できたのだけど、acTVilaを使ってみてやっぱり驚いたのは、HD画像がVODでストリーミング配信されること。このインパクトはすごい。

値段もまあまあで、違和感を感じることもない。新作映画はちょっと高めで700円くらいするが、旧作映画やドラマだと200円〜300円くらいから。レンタルビデオ並(ドラマなどのシリーズモノは、パック料金もある)。

おかげで海外ドラマにハマった。VODゆえの効果だとおもうのだけど、この一話だけ見てやめようやめようと思いつつ、とまらなくなる。しまいには10時間以上ぶっ続け。最近はじまったNHKオンデマンドも見たが、昔のNHKスペシャルとかが非常に良い。テレビのVODいい。

あとは、どうにも使いにくく、作品を探しにくいUIが改善してくれて、コンテンツが増えていってくれれば言うことナシ。テレビでHDのVODって、これはひとつの完成系だ。

MacBookを買ったので、ATOKも買った。

新しいMacBookを買ったので、休日にちまちま環境設定した。

OSが何であれ、Webブラウザとテキストを書く環境が整えばだいたいOKなのだが、とはいえやっぱりことえりはしんどかった。MS-IMEことえりも、たぶん昔と比べたら性能アップしてて、きっとそれほどダメダメってことはないんだろうけど、なんかIMEATOKじゃないと自分の方がダメだった。

  ATOK 2008 for Mac


ちなみにATOKのアップデートは微妙。
毎年5千円くらいかかるし、新規で買っても値段に大差がない。買う場所とタイミングによっては、新規とほぼ同じこともありで、おかげでライセンスが無駄にたまってる。

  • IMEはノウハウの蓄積&日本語の壁&限られた市場規模で、参入障壁高い。
  • 競合(MS-IMEとかことえり)は、OSバンドルでやる気が感じられない。
  • IMEの代替品も、相当なイノベーションが無い限り出てくる気がしない。
  • 買う側としては、残存者がATOKくらいしかなく比較検討の余地がない。
  • 価格競争がなく、たぶん価格設定はジャスト次第(自社開発だし&競合に価格が無い)


ということで、微妙であろうとATOKを買い続けることになる。

PLAYSTATION 3 での動画配信


PLAYSTATION 3 独占でネット配信しているSCEのオリジナルアニメ、「亡念のザムド」を観た。


  亡念のザムド http://www.xamd.jp/


配信中はまだ2話なのでなんともいえないけど、作品の導入部としては普通におもしろそう。世界観とか絵とかキャラクターの設定が、どこかエウレカセブン的な雰囲気で、ストーリーも深そうな予感。続きが気になる作品だ。


…と、内容はさておき、PS3での動画配信開始ということで気になっていた部分の、配信形態は〝レンタル方式〟というもの。

  • PLAYSTATION Store で課金認証後、1.5GBくらいの動画ファイルをダウンロード
  • 一度視聴開始したら、3日後に視聴できなくなる
  • 視聴開始しなくても、30日後には見られなくなる
  • SD版の場合、PSPにムーブができる(複製じゃない)
  • PSPにムーブしたら、PS3に戻せない

※その他の仕様は、こちらに詳しい→PSPでも視聴できるPS3向け動画配信サービスがスタート


この作品を買う前は、見ず知らずの作品にお金を出すことに少しためらいがあったが、作品を見た今は400円という値段に不満はないし、全話、買い続けてもいいと思えた(作品紹介ムービーとかがあればいいのに…)。

ただ、この〝レンタル方式〟というのが、すごく不便で気分が悪い。手元にファイルがあっても、過去の回はみることできない。なにそれ。そういう制限事項が多くて、とにかく本当に興ざめする。

iPhoneが紙とペンの代替品になるかも

ZeptoPad」という、iPhoneでメモ帳を代替するアプリがけっこういい。1200円という価格の高さと辛口レビューで躊躇したけど、使ってみると期待以上のレベル。

  ZeptoPad http://zeptopad.com/index_j.html

といっても、指先で線をひいたり、文字が入力できるだけのソフト。あの小さい画面で、タッチインターフェースを使ってアイディアスケッチがとれる。と、いうとたいしたことはなさそうだが、自分にとってはこれがけっこう革新的。


モノを考えるとき、フェーズごとでいろいろなツールを使う。

初期の段階−アイデアを考えたり、頭の中の混沌を書き出したり、企画の概要を考えるときに時に役立つのは、紙とペン(もしくはホワイトボード)。ある程度、考えが出揃ってくるとテキストエディタでアウトラインを作って整理する。パワーポイントを使うのは、フェーズでいうとけっこう後の段階。

iPhoneZeptoPadは、テキストを書いたり、パワーポイントするようなツールではない。小さい紙一枚とペンに近く、考え事のフェーズでいうと初期の段階の、アイディアのスケッチに使える感じ。

電車の中や喫茶店で、ふと思いついたらテキストを入力し、適当に配置して線を描いて色を付けられる。紙を無駄にするためらいが無く、Undo&Redoができる分、紙+ペン以上に気軽に使える。

この程度の用途に割り切って使えば、このアプリは機能としても必要十分に揃っていて、既に言うことがない。


実装する機能はメニューをみればすぐわかるし、3分いじれば操作も把握できる。操作感の慣れは人それぞれだと思うが、自分はすぐに慣れた。今ある以上に、必要な機能は特に思いつかない。


↓本をよみながらマインドマップ的まとめに

↓考え事の整理に

※画像が荒いのは縮小したせい。アプリからは、もっと大きなサイズでちゃんとエクスポートされます。


ということで、すごく良いアプリを発見した感じ。


気になる点としては、オブジェクトの拡大縮小を行う時、指二本でディスプレイをタッチしながら、近づけたり離したりして大きさを拡大するのだけど、その二点タッチのタイミングが少々厳密な気がする。

拡大縮小しようと思ったのに、線を描いてしまうことがたまにある。でもそれは、自分の指の性能かもしれないので、まぁ、なんともいえない。


あ、あと、Google DesktopでIndexされるようなデータ、たとえばPowerPointとかでエクスポートできるともっといいかも。

Google Chrome のプロセス

タスクマネージャーをみてみたら、Chrome のプロセスがたくさん走っている。


ページ単位で別のプロセスとして管理している様子。詳しくはわからないけど、安定している理由(ひとつのエラーが全体を引き込まない理由)はこのあたりなのかな。


試しにプロセスをひとつ、落としてみたら、ウィンドウがこんな絵に変わった。芸が細かい。

Google Chromeで気付いたショートカット。

気付いたショートカット。

  • Ctrl+K:ロケーションバーで検索

“Ctrl+K”するとロケーションバーに“?”が入力される。続けて言葉を入力すると、URLの補完や履歴からのサーチより、Google検索が優先されて表示される。

履歴から探すのではなく、Googleで検索したい場合は、こちらのショートカットを使うと良さそう。


その他のショートカット。

  • Ctrl+U:ソースの表示
  • Ctrl+D:ブックマーク
  • Ctrl+B:ブックマーク
  • Ctrl+F:ページ内検索
  • Ctrl+G:ページ内検索
  • Ctrl+H:履歴
  • Ctrl+J:ダウンロード
  • Ctrl+L:ロケーションバーへ移動
  • Ctrl+P:プリント
  • Ctrl+O:ファイルのオープン